節歌の読み方
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「節歌の読み方」は、 ウチナーグチ(沖縄語)に疎くなった若い世代や、最近とみに増えてきた他県の三線愛好者への琉球音楽(三線)学習の手助けになればという思いで書いた本です。
この本の一番のねらいは、節歌(琉球古典音楽で三線にのせて歌う琉歌)を、出来るだけ正しく発音して謡えるように、歌の読み方を示してあることです。
工工四上巻、中巻、下巻、続巻、4冊に載っている節歌に、一音づつ区切ってローマナイズでルビを付して示し、さらにひらがなでハヤシも入れて謡う通りに、繰り返すところは繰り返して表記して示してあります。ローマナイズのルビとひら仮名で表記した謡い仮名を対比することによって、発音をはっきりさせることができるようになっています。
また、歌の意味が理解しやすいように、漢字仮名交じりで表記して語句や歌の意味を解説し、歌にまつわる伝承なども紹介してあります。
著者 大城 米雄 |
琉球古典音楽野村流師範
国指定重要無形文化財「組踊」保持者 |
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